汗を多くかく代表的な原因は「気温」です。
気温が高いと上昇した体温を下げるために全身から汗をかきます。
この時の汗は、わきがとは関係ないエクリン汗腺から分泌されるため無臭です。
エクリン汗腺は脇にも存在するため、暑い時には脇からも汗をかきます。
緊張や驚きなどのストレスによっても脇汗が分泌されます。
精神的な刺激がきっかけで、手のひらや脇の下、足の裏などの限られた部位に汗が出ます。この場合、エクリン汗腺とわきがに関連するアポクリン汗腺から汗が分泌されるため、わきが体質の方は刺激臭がすることもあります。
辛い物を食べると汗をかくことがあります。
これは味覚性発汗と呼ばれ、香辛料が効いた辛い物を食べた時に鼻や額などに汗をかきます。
食べ終わると汗も引きます。この汗はエクリン汗腺から出るため、臭いはしません。
脇汗の量が多い、臭いが強い場合、多汗症やわきがの可能性があります。
制汗剤やデオドラント剤を使用すると、脇汗の臭いや汗ジミの対策になります。
制汗剤は汗を抑える効果があり、デオドラント剤は臭いを抑える効果があるため、用途に合わせて選ぶことが重要です。
また病院で処方できる製剤として汗を押さえるゲル剤やシート剤もあります。(医師の診断が必要です)
食生活の改善も脇汗の臭いや汗ジミの対策につながります。
辛い物や酸っぱい物は交感神経を刺激して発汗を促すため控えましょう。
また、カフェインの摂取も中枢神経を刺激して汗を多量に出す原因となるため、水やお茶に代えることをおすすめします。
日頃から適度な運動を行うことも、脇汗の臭いや汗ジミの対策になります。
汗腺を働かせて良い汗をかけるように促しましょう。
散歩やウォーキングなどの有酸素運動を取り入れて、汗腺の濾過機能を正常に保ちましょう。
原発性腋窩多汗症に対する治療です。
発汗は交感神経が汗腺細胞に汗を出すように命令することにより起こりますが、ラピフォートワイプはその指令をブロックし、発汗を抑制します。
一日一回シート製剤を脇に塗布することにより効果を発揮します。
徐々に効果がでるため継続使用することが大切です。
など
汗を分泌するエクリン汗腺はアセチルコリンにされされることにより発汗活動が生じます。
ボトックスはアセチルコリンの放出を阻害するため、それを脇に注射することにより発汗を抑制する作用が生じます。
汗の分泌を抑える効果は通常2~3日であらわれ4~9ヵ月にわたって持続します。
保険診療と自由診療がありますが、保険診療となるのは重度の原発性腋窩多汗症の場合です。
保険適応になるかどうか決定するには診察が必要です。
注射による内出血、痛み
まれに腫れ、感染症状、硬結、かゆみ、疼痛、発疹、アレルギー症状などが出現することがあります
繰り返していると、稀に耐性が生じ、効果が出なくなることがあります
肩ボトックスでは稀に筋力低下が生じる場合があります。
施術料は3割負担でおよそ20000円前後です。
脇ボトックス 49500円→39600円(税込)~ (現在キャンペーン価格で提供しています)
(自由診療は自費での治療となります。なお保険診療と自由診療を同時に治療することはできません)
過剰な脇汗が特定の原因のないまま六か月以上認められ以下のうちに二つ以上が該当
クリニック名 | まさあき耳鼻咽喉科と美容のクリニック |
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住所 | 〒839-0861 福岡県久留米市合川町77 ツルハドラッグ久留米合川店 2F |
電話番号 | 0942-64-8449 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:30-13:00 14:00-18:30 |
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休診日:火・日・祝日
電話受付時間は診察日の9:30~13:00、14:30~18:30になります。
月曜日が祝日の場合、日曜日が診察日、水曜日が休診日になります。
(基本的に三連休の場合、連休の初日と2日目は診察日です)
受付時間は午前・午後とも、診察時間の30分前までとなっております。